3度目のブラジル最終日は、ラストスパートでタイヤホイールショップから、ドラッグレースのチューニングショップさんへ訪問。
まずは、日本には存在しないBBSホイール???
FIVEX LABOのYouTubeチャンネルで以前、BBS特集で紹介させて頂いたことがありますが、
ゴールドのエンブレムは確か日本製
↓良かったら、YouTubeチャンネルのほうもご視聴ください↓
シルバーのエンブレムはヨーロッパ製の鋳造と紹介させて頂きましたが、こちらヨーロッパ製ではありません。フェラーリの鋳造ホイールもディスプレイ。
おそらく、このような製品はどこで製造されているか?
メーカーさんも把握されているかと。
そして最後に訪問したのが、ブラジルで人気を誇るドラッグレースのチューニングショップ。壁面はドラッグレースで圧倒的な人気ブランド”WELD Racing"がディスプレイ。
このホイールの下に置かれているのはトーヨータイヤ R888 15インチ。
横浜タイヤ A048 225/50R15も人気があるようだ。
このようなタイヤは、走行前に希硫酸など特殊な液等を付けて、ゴム自体の特性を変化させて使うらしい。そういえば昔々、ゼロヨンのタイヤにコーラをかけるという話を聞いたような。
HoosierやM/Tのドラッグレースにおけるシェアは、ブラジルでも独占的。
日本でのM/T(ミッキートンプソン)は、クロカンのイメージが強いですね。
これはブラジルメーカーのタービン。
GCGは見当たりませんでした。
クラッチも山積み状態。
このようなチューニングショップがサンパウロだけでも、かなりの店舗数があるとのこと。
やはり、いくら話で聞いていても現地を訪れないと分からないことばかり。
確実に大きなマーケットが存在する。
サンパウロの空港で1時間ほどミーティング。
今後の計画について具体的な内容を打ち合わせ。
まずは、タイヤとホイールの足回り関連からスタートする。
上の写真は、2時間出発が遅れた乗り継ぎのフランクフルトで撮影。
遅延の原因は航空機の準備の問題ではなく、飛行ルート上での問題とアナウンス。
成田に着いて、羽田からの大分空港最終便まで2時間を切っており、JALのスタッフと成田空港内をダッシュ。JALさんの素晴らしいサポートのもと、無事大分へ生還。海外渡航で、こういうイレギュラーは、よくあることですね。
3度目のブラジルを終え、だんだんと具体的な戦略がイメージできてきた。
スタートしても必ず、失敗やピンチはつきもの。
それを心配してスタートしないことの方が、むしろ危険な気がする。
まずはスタートして上手くいかなければ、そこで軌道修正をすれば良いだけ。
ビジネスで成功することは絶対的な目標だけど、その前の何気なく踏み出せる一歩に、もっと大きな価値があると思う。
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