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執筆者の写真山添栄治

ブラジルBBS~Drag チューニングショップ

更新日:2023年7月31日

3度目のブラジル最終日は、ラストスパートでタイヤホイールショップから、ドラッグレースのチューニングショップさんへ訪問。


まずは、日本には存在しないBBSホイール???


FIVEX LABOのYouTubeチャンネルで以前、BBS特集で紹介させて頂いたことがありますが、

ゴールドのエンブレムは確か日本製


↓良かったら、YouTubeチャンネルのほうもご視聴ください↓


シルバーのエンブレムはヨーロッパ製の鋳造と紹介させて頂きましたが、こちらヨーロッパ製ではありません。フェラーリの鋳造ホイールもディスプレイ。


おそらく、このような製品はどこで製造されているか?

メーカーさんも把握されているかと。


そして最後に訪問したのが、ブラジルで人気を誇るドラッグレースのチューニングショップ。壁面はドラッグレースで圧倒的な人気ブランド”WELD Racing"がディスプレイ。


このホイールの下に置かれているのはトーヨータイヤ R888 15インチ。

横浜タイヤ A048 225/50R15も人気があるようだ。


このようなタイヤは、走行前に希硫酸など特殊な液等を付けて、ゴム自体の特性を変化させて使うらしい。そういえば昔々、ゼロヨンのタイヤにコーラをかけるという話を聞いたような。


HoosierやM/Tのドラッグレースにおけるシェアは、ブラジルでも独占的。

日本でのM/T(ミッキートンプソン)は、クロカンのイメージが強いですね。


これはブラジルメーカーのタービン。

GCGは見当たりませんでした。


クラッチも山積み状態。

このようなチューニングショップがサンパウロだけでも、かなりの店舗数があるとのこと。


やはり、いくら話で聞いていても現地を訪れないと分からないことばかり。

確実に大きなマーケットが存在する。


サンパウロの空港で1時間ほどミーティング。

今後の計画について具体的な内容を打ち合わせ。

まずは、タイヤとホイールの足回り関連からスタートする。


上の写真は、2時間出発が遅れた乗り継ぎのフランクフルトで撮影。

遅延の原因は航空機の準備の問題ではなく、飛行ルート上での問題とアナウンス。


成田に着いて、羽田からの大分空港最終便まで2時間を切っており、JALのスタッフと成田空港内をダッシュ。JALさんの素晴らしいサポートのもと、無事大分へ生還。海外渡航で、こういうイレギュラーは、よくあることですね。


3度目のブラジルを終え、だんだんと具体的な戦略がイメージできてきた。


スタートしても必ず、失敗やピンチはつきもの。

それを心配してスタートしないことの方が、むしろ危険な気がする。

まずはスタートして上手くいかなければ、そこで軌道修正をすれば良いだけ。


ビジネスで成功することは絶対的な目標だけど、その前の何気なく踏み出せる一歩に、もっと大きな価値があると思う。




















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