ブラジルの自動車関係のマーケットをリサーチしたところ、ブラジルでは車を綺麗に保つ意識が高く、洗車用品やコーティング等のケミカル用品の需要が高い。ただ、日本と比べると市場で流通している製品の性能は決して高くない。一部流通している日本メーカーの製品は、日本では普通にありふれた製品だけど、ブラジルで使われた方からの評価は著しく高い。そこで弊社は永く取引している日本のケミカルメーカーとタイアップしてブラジル市場での展開を計画し、2つのブランドを立ち上げることになる。
まずは、ブランド名:SAMURAI(サムライ)
これは店頭で並べたりして、一般のユーザーが手軽に購入し使えるアイテムをラインナップする。
次に、ブランド名:KATANA(カタナ)
これはコーティング専門店、ガソリンスタンド等BtoB向けに展開するブランド。
研修を通じてハイエンドなコーティングを求めるユーザーに対しアプローチを計画する。
日本で販売されていて便利と考えられている製品が、実はブラジルでは未だ知られていない。
やはり、国土の位置関係からか?流通に限界があるのかもしれない。
あと、このような製品を海外へ流通させる際にネックになるのが危険物の扱い。
英語版のSDSを用意するのは勿論だけど、調べに調べ危険物でもブラジルへ出荷できる策が見つかりそうな感じ。
Comments